エキサイトブログ利用規約

1.エキサイトブログと本規約

  1. エキサイトブログとは、エキサイトIDを取得したユーザー(以下「登録ユーザー」といいます)に対してエキサイトブログ利用規約(以下「本規約」といいます)に則りエキサイト株式会社(以下「エキサイト」といいます)が提供するブログツールサービスです。 登録ユーザーは、本規約を十分に理解した上で本規約に従ってエキサイトブログを利用し、インターネット上において閲覧されることを目的としたブログを開設し、様々な話題について自らの意見、感想等の表現行為(以下「情報等」といいます)をエキサイトブログ上に掲載することで公表することができます。
  2. エキサイトが別に定めるエキサイト・サービス利用規約(以下「エキサイト利用規約」といいます)は、本規約の一体として構成しています。 したがって、登録ユーザーとしての権利を取得するためには、本規約及びエキサイト利用規約の両方の規約に同意して頂く必要があります。 なお、かかる規約の規定が互いに抵触する場合、本規約の規定がエキサイト利用規約の規定に優先して適用されるものとし、本規約に定めのない事項についてはエキサイト利用規約の規定が適用されるものとします。
  3. 本規約は、エキサイト利用規約第4条(本規約の変更)に則り、エキサイトの判断で変更等する場合があります。 登録ユーザーは、本規約においてエキサイトが本規約の変更等をすることについて予め了承するものとします。

2.情報等に関する責任

エキサイトは、エキサイトブログを、原則的に登録ユーザーのみなさまが自由に情報等を公表し、登録ユーザーを含む閲覧ユーザーと意見交換して頂く「場」として提供しています。 各情報等の内容は、各登録ユーザー自身の意思と責任の下に表現され、公表されるものであり、登録ユーザーは掲載した情報等の信頼性、真実性、正確性、妥当性、適法性、完全性、有効性をエキサイト及び他の登録ユーザーを含む閲覧ユーザー並びにあらゆる第三者に対して保証するものとし、エキサイトは、これらについて何ら保証するものではなく、また、掲載された情報等が本規約又はエキサイト利用規約に抵触するか否かを積極的に監視する義務を負うものではありません。

3.禁止行為

登録ユーザーは、エキサイトブログの利用において、以下に掲げる行為又はそのおそれがある行為をしてはなりません。

  • 他人の身体、生命、自由、名誉、財産等に対して害悪を加える旨の情報等を掲載する行為
  • 不倫・援助交際・売春・買春等の勧誘行為
  • 一般に公開されている情報を除き、所有者本人の了解無く、電話番号、メールアドレス等の個人情報を掲載する行為
  • 他人の名前その他の情報を不正利用した情報等を掲載する行為
  • 未成年者の人格形成等に悪影響を与えるような情報等を掲載する行為
  • 登録ユーザーが使用するコンピュータ、通信機器等のハードウェア若しくはそれらにインストールされているソフトウェアに何らかの悪影響を生じさせ、又は登録ユーザーに心理的な不快感を与えるようなコンピュータープログラムやファイルをアップロードしたり、それらのプログラムやファイルが記録されているサーバーにアクセスするURLを掲載し、又はかかるサーバーに対するリンクを貼る行為
  • 他人の産業財産権(特許権、商標権等)、著作権、企業秘密等の知的財産権を侵害する行為
  • 犯罪行為をすること又はこれを助長するような情報等を掲載する行為
  • 他人の信用若しくは名誉を侵害し、又は他人のプライバシー権、肖像権その他一切の権利を侵害する行為
  • 他人に対する誹謗中傷、脅迫、嫌がらせ、ストーカー等の行為
  • 人種、民族、信条、性別、社会的身分、門地、居住場所、身体的特徴、病歴、教育、財産等を根拠にする差別的表現行為
  • 低俗で品位を欠く情報、ポルノや売春・買春、性風俗業の営業等に関連する情報、その他、他人に不快感・嫌悪感を与える情報等を掲載する行為
  • 自殺・自傷行為を肯定・勧誘あるいは助長する行為(自殺の方法等を掲載する行為を含みます)
  • 虐待を肯定・勧誘・助長する行為
  • 残虐又は暴力的な内容・動画・画像(イラストや絵画等も含みます)を掲載する行為
  • 虚偽又は誤解を招くような情報等を掲載する行為
  • 無限連鎖講(ねずみ講)、マルチ商法、又はそれに類するもの、そのおそれのあるものとエキサイトが判断する内容を掲載する行為
  • 記事と無関係な広告リンクやキーワードの羅列、その他隠しリンクなど不適切とみなされる方法でリンクを貼る行為
  • ブログ、記事、コメント、トラックバックを自動生成する行為
  • 他サイトからの引用
    商用サイトへの誘導を主とした記事や、記事に掲載する広告の広告主(以下「広告主」といいます)から提供された情報のみで作られた記事を掲載する、またはこれらの記事に広告を掲載する行為。
  • 広告主の掲載ポリシーなどに違反する行為
  • 営利目的や、サイト誘導のほか、多数のブログや記事に同一のリンクを掲載するなど、不適切とみなされる方法で検索最適化を図る行為
  • 営利を目的とした広告等を掲載する行為(自身のブログにアフィリエイト広告を掲載する場合、当社タイアップ、その他当社が認める場合等は除きます)
  • 広告を配信するプラグインをはる行為
  • 通常利用の範囲を超えてサーバーに負担をかける行為
  • 公職選挙法に抵触する行為(但し、公職選挙法等の関連法令等に則った掲載行為は除く)
  • その他法令又は公序良俗に反する行為
  • エキサイトブログの運営又は他の登録ユーザーによるエキサイトブログの利用を妨害し、若しくはそれらに支障をきたす行為
  • エキサイトがスパム投稿と判断する行為
  • その他、エキサイトが不適切と判断する行為

4.利用時間

エキサイトブログの利用時間は、エキサイトの運用上、業務上又は技術上問題がない限り、年中無休1日24時間です。 但し、エキサイトはシステム定期点検、増設及び入れ替えのためにエキサイトブログの提供を停止又は中断(以下総称して「中断等」といいます)をすることがあります。 この場合、エキサイトより中断等の実施に係るあらかじめの告知をエキサイトが指定する方法で行うものとします。 但し、以下の場合は事前の告知なしに中断等をする場合があり登録ユーザーは予めこれらを了承するものとします。

  • 緊急なシステム点検、増設、入れ替え、故障あるいは誤動作が起きた場合
  • 非常事態、停電、天災地変等の不可抗力的な理由がある場合
  • 急激なエキサイトブログ利用者の増加等により、正常なサービス利用に差し支えがある場合

5.著作権及び著作権侵害について

登録ユーザーは、第三者が有する著作権を尊重し、これを侵害しないよう十分注意して情報等を掲載する必要があります。

  1. 著作物

    著作権法上、著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定義されています(著作権法第2条第1項1号)。
    この著作物の例としては、小説、脚本、音楽(歌詞、楽曲)及び絵画があります(著作権法第10条1項)。
    但し、単なる事実やデータそのものや思想又は感情の表現であっても創作性のないものは、著作物とは認められないことになります。

  2. 著作権

    このような著作物に生じる著作権ですが、著作権といってもその権利の内容は種々のものを含んでおりますので、そのうちインターネットの利用に関連するものについて、いくつかご紹介します。

    1. 複製権

      複製権とは、著作物の印刷、複写、録音、録画等を行う権利のことをいいます。そこで、著作権者に無断で著作物のコピーを取ったり、音楽を無断で録音したような場合、著作権者の著作権の侵害となることがあります。

    2. 翻案権

      翻案権とは、著作物を翻訳したり変形したりする権利のことをいいます。したがって,著作権者に無断で、著作物を一部作り変えたりすることは、翻案権を侵害する可能性があります。

    3. 公衆送信権

      「公衆送信」とは、インターネット上等において、公衆の要求に応じて自動的に行う送信(自動公衆送信)の他、送信可能化、すなわち、送信を可能にする状態に置くことも含まれます。
      したがって、著作者に無断でインターネットを通じて著作物を公衆に送信した場合はもちろん、他人の著作物をご自身のエキサイトブログ上に掲載する行為も著作権侵害の問題を生じさせることとなります。

    4. 同一性保持権

      同一性保持権とは、著作物の内容やタイトルを勝手に変更させない権利です。したがって、他人の著作物のパロディを作るような行為は、この同一性保持権侵害となることがあります。

  3. 著作権侵害と刑事罰等

    以上のような著作権を侵害してしまった場合、著作者又は著作権者から、侵害の停止等を求める差止請求や損害賠償の請求をされることがあります。また、著作権侵害については、10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又はこの併科(同時に罰せられること)という刑事罰も用意されています。

6.名誉毀損について

登録ユーザーは、第三者が有する著作権を尊重し、これを侵害しないよう十分注意して情報等を掲載する必要があります。

  1. 刑事上の責任

    刑法では、公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損することは、名誉毀損罪に該当し、このような行為をした者に対しては、その事実の有無にかかわらず、刑事罰として、3年以下の懲役・禁錮又は50万円以下の罰金が用意されています(刑法第230条1項)。したがって、エキサイトブログ上に、他人を誹謗中傷するような掲載を行った場合、名誉毀損罪が成立し、上記の刑罰を科される可能性があります。

  2. 民事上の責任

    他人の名誉を毀損した場合、民事上も、このような他人の名誉を毀損する行為は不法行為となります。そこで、エキサイトブログ上に他人を誹謗中傷するような掲載を行った場合、上記刑事上の責任とは別に、民事上も損害賠償責任を負う可能性があります。

7.情報等の削除や移動等の措置

エキサイトは、エキサイトブログに掲載された情報等が本規約に違反するものであると判断した場合、当該違反掲載を行った登録ユーザー(以下「違反ユーザー」といいます)に対し何ら通知又は同意を得ることなく、エキサイトが必要と判断する範囲で当該情報等の全部又は一部の削除若しくは修正又は編集を行い、当該違反ユーザーによるエキサイトブログの利用を禁止若しくは制限できるものし、加えて、当該違反ユーザーのエキサイトIDを抹消する等の権利を有するものとします。 この場合、エキサイトは自らが判断した理由について当該登録ユーザーを含むあらゆる第三者に対してそれらの理由を開示する義務を負わないものとします。 また、エキサイトは、エキサイトブログの掲示方法(デザイン、構成等を含むがこれに限りません)、カテゴリー、掲示期間等、エキサイトブログの設営に関する一切の事項を決定する編集権を含む権利を保有し、情報等の再分類、カテゴリーの統合、不適切なカテゴリーに投稿された情報等の移動等を行うこともできるものとします。もっとも、エキサイトは、情報等の削除権の行使又は不行使に関し、何らの義務や責任も負担するものではありません。

8.アクセスログ等の記録、開示

エキサイトは、エキサイトブログに情報等の掲載を行った登録ユーザーのIPアドレス、当該IPアドレスからエキサイトブログに書き込みを行った日時等のアクセスログを記録することがあります。
エキサイトは、登録ユーザーが開示に同意した場合、公的機関から犯罪捜査等の法的手続実施の目的で開示を要請された場合、エキサイトブログ上になされた掲載により損害又は損失を被ったと主張する登録ユーザーを含む第三者から開示を要請された場合において、当該掲載を行った違反ユーザーの氏名、住所、電子メールアドレス、電話番号等の個人を特定する個人情報及びアクセスログを開示する場合があります。 なお、エキサイトによる個人情報の取り扱いについては、エキサイト・サービス利用規約第6章第21条及びプライバシーポリシーをご確認ください。

9.広告について

エキサイトは、エキサイトブログ上にエキサイト及びエキサイトが指定する第三者が取り扱う広告等を登録ユーザーの事前の承諾を得ることなく、自由に掲載することができるものとし、登録ユーザーは、エキサイトブログ上に広告等が掲載されること及び広告等の内容等についてエキサイトに対し何等異議を唱えないこと及び削除請求、その他要求等を行わないことを予め承諾するものとします。

10.外部サービスの利用について

エキサイトブログでは、YouTube上の動画情報を取得するためにYouTubeAPIサービスを利用しています。YouTubeAPIサービスは、YouTubeの利用規約、及びGoogle社のプライバシーポリシーに基づいて提供されています。
登録ユーザーは、以下に定めるYouTubeの利用規約、Google社のプライバシーポリシーに同意の上、YouTubeAPIサービスを利用するものとします。

利用規約-YouTube
https://www.youtube.com/t/terms/

Google社プライバシーポリシー
https://policies.google.com/privacy

11.免責事項

登録ユーザーは、エキサイトブログを専ら自らの責任において利用するものとします。エキサイトは、登録ユーザーの皆様によるエキサイトブログの利用に関連して生じた責任、負担、損害及び損失(コンピュータ機器の故障やデータの損失を含みますが、それらに限られません)について一切責任を負わないものとし、登録ユーザー自らの責任において処理することとします。また、エキサイトは、情報の掲示時期、削除、誤配、又は保存の有無について何ら責任を負わないものとします。但し、エキサイトによる故意又は重過失に起因した場合はこの限りではありません。

2004年2月制定
2020年10月8日改定